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出会いはそう、然のような然。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・ったく、襲われるかもとか考えないわけ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

怖いと、そう思っていた君の意外な一面。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が気づくことはなかったけれど、

その日から君と私の距離は確実に縮まったと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近付いてしまえば、もうれられない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱり見たんだー!馬鹿!切原君のバカ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺とはあんまり合わないかなって思ってた、そんな奴。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

喋ってみると意外に面白くて、心地よかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日から自然と俺の中でのアイツは大きくなっていって、

いつしか自分の気持ちもわからなくなるくらいアイツのことしか考えられなくなっちまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

けど、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

擦れ違うそれぞれの想い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

達は                                 達は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の気持ちすら理解できず、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この気持ちをと呼ぶことすら知らなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もどかしい、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苦しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイツの隣に                                 の隣に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

がいないことに                                 がいないことに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故だかイライラするんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いっスよ。付き合いましょうか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この持ち、絶対めたくねえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・俺は、不満だけどな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何でかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

君には本当にきな人とせになってほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺は、遊びのつもりじゃなか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気になるつもりんてなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なあ                                 ねえ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰か早く気づかせて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この気持ちの答えを教えて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃ                                 じゃ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このいに名前をつけるとすらできないんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だって、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

達は                                 達は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうしようもないキだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このままじゃ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お互いを傷つけ合うことでしか自分を保てない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お願い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰かこの気持ちに名前をつけて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイツが                                 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このからすりけていかないうちに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰か、早く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2007.08.26 @ユギリ