年越し歌合戦
「歌うの飽きた。」
コイツは…。
誰もが額に青筋を浮かべた丸井の一言。
今日は25日、恋人達で賑わう一大イベント。
なのに、今怠そうにマイクを椅子の上へ放り投げたこの男が『クリスマスは強制カラオケパーティーな。』と
テニス部レギュラー及びマネージャーを半ば強引に誘いだし、
現在午後9時半、疲れ果てた表情でカラオケボックスにいる。
約5時間前までは赤也と丸井は『俺が一番だ!』とギャーギャー騒いでいたというのに。
みんな今日は特に荷物もなく財布だけを片手に、上に羽織っていたコートを自分の近くに置いて
適当な格好でそれぞれ思い思いの場所で寛ぎながら誰かが歌ううたを聴いたり歌ったりしていた。
「どうすんだよ。飽きたっつっても今日はオールだろ?」
「でも歌い飽きたっつーのは俺もっス。何か違うことしましょーよ。」
「でもカラオケの中ではやることって限られていますよ?」
「しょうがないのう、、ナニかヤるか。」
「今すぐここから出てけ。」
太腿に添えられた仁王の手をは容赦なく捻る。
ニヤニヤしながらその手を引っ込める仁王の向かいに座っていた柳生が「仁王君はしたないですよ!」
と怒ったのに対して、仁王からは反省の色すら見えないいつもの擬声語が呟かれた。
「飽きた飽きた飽きたー!暇暇暇暇ー!ジャッカルどうにかしろい!」
「俺に言われたってどうしようもねえよ。お前がカラオケっつってわざわざ俺ら呼び出したんだろ?」
「だって今年は暇だったんだよ。一緒に過ごしてくれる彼女もいないし?」
「そりゃ先輩。いくらモテるからってあれイヤこれイヤつってたらいるもんもいなくなりますって。」
「ここ数カ月で丸井が付き合った人数7人。振った人数19人。…異常だな。」
「うっせ、だってどいつもこいつも引退したからって毎日毎日ベタベタベタベタしやがって…マジうぜえ。」
わざわざカウントしていたのか、柳の丸井情報は正確だったらしく、うんざりした表情で丸井はストローをくわえる。
部活を引退した途端に湧いて出てきたようにここ数カ月、女子のレギュラーへのアタックが始まった。
中には可愛いと思う子だってたくさんいたのに、見事付き合うことができた彼女達は浮かれるあまり
誰もが四六時中連絡をとったりわざわざクラスまでやって来てはベタベタ引っ付きまくるのだった。
それにはいくら何でも嫌気がさしてくるほどで。
「あー何かしようぜい。罰ゲーム付きで。」
「罰ゲームね、いいんじゃない?」
「幸村部長に決定権はないっスよ!絶対えダメっ!」
「ハハハ赤也、お前は参加しないんだからいいじゃないか。可笑しな事を言うなあ。」
「ちょ、ハミるとかなしっスよ!」
どうやら罰ゲームの決定権は自然と幸村に託されたらしく、それに反論できる者もいなかった。
先程からじっと皆の会話を聞き手に回っていた真田が漸くここで重い口を開く。
「しかしそうは言っても何をする気なんだ丸井。」
「んー、何すんの仁王?」
「言い出しっぺが何を言うか。まあそうじゃの…ジャッカル?」
「だから俺に訊くなって。柳、助けてくれよ…」
「ほう、そうきたか。ならば俺から一つ提案を出してやろう。」
泣き付く勢いのジャッカルに柳は口許に笑みを浮かべて閉じられた瞳を幸村へと向けた。
が、既に幸村は笑顔で柳の方を見ていた。
「そういうことは精市に決めてもらうのが一番だと俺は思うが?」
「ダメー!ダメダメダメっスよ!そんなことしちゃ地獄絵図がっ…」
「地獄、絵図?」
「いやいやいやいや何でもないんでこっち見ないで下さい!」
「赤也ーうるせえよお前。」
丸井がポテチを摘みながら「あーどうすっかなー。」と項垂れる。
が「ここはカラオケなんだから歌唱力競えば?」と問うも、誰からも良い返事は返ってこない。
しかし、何か考える素振りをしていた幸村がふと顔を上げた。
「いくら考えてもここはカラオケの中なんだからの言う通り、歌唱力を競うしか他ないな。」
「それなら俺に良い案があるぜよ。二人一組のペア戦で得点が最下位のペアが罰ゲームってとこかの。
でもそれじゃ一人余ることになるから…三人チームを一つだけ作ってそこはデュエットでもしてもらうか。」
「うん良いんじゃないか?そうだな、まず各ペアのどちらかが一周目を歌っていく。で二周目の得点と足して
合計点が一番低いペアと全体で一番低い点数を叩き出した奴には…」
誰もが幸村の次の言葉に息を呑む。
そんな彼らの様子を見て嬉しそうに笑顔を浮かべる幸村には内心毒づいた。
「隣のゲーセンで女装をしてプリクラを撮ってもらうよ。」
あ、は最初から女だからアニマル系でよろしく。と付け足され、の顔色は真っ青になった。
いや、だけでなく周りの彼らも一瞬幸村が何を言ったのか判らず、固まってしまった。
「あそこは男子もコスプレ衣装貸してくれるらしいから好きなの着ていいよ。ナースとかセーラーとか…」
「待て待て待て待て幸村君!それはキツい!冗談キツい!!」
「冗談じゃないから丸井。罰ゲームを言い出したのはお前だろう。言い逃げは良くないな。」
「で、でも……いや、やっぱキツい!他のにしようぜい!!ほらもっとこう…」
「勝てば良いだけの話じゃないか。何事にも負けることは許されないのが立海の掟、だろ?」
言い方の物腰は柔らかいはずなのに、何故だろう。
丸井はもう何も言えなくなって顔を引き攣らせたまま自分の失言を大いに悔やんだ。
そんな丸井と幸村が言いあっているうちに、ちゃっちゃとペアを決めるクジを作ったらしい仁王が
クジ代わりのティッシュを紙縒りにして先を握り、丸井の前に差し出した。
「ほら、さっさと引きんしゃい。ちなみにこれは紙縒りの先の色が同じ奴がペアじゃけん。」
「……あ、赤。」
「じゃ次俺いきまーす。……お、青ッス。」
「俺は緑。」
「ほう、丸井は赤で赤也は青、ジャッカルが緑か。」
「弦一郎は何色だったんだ?」
「俺は赤也と同じ青だ。」
「ええええー!!マジで!?ちょ、真田副部長足引っ張らないでくださいよ、もー!!」
「たわけが!それは俺の台詞だろう!」
あからさまに嫌がる顔を見せる赤也を怒鳴りつける真田の肩をまあまあと幸村が笑顔で宥める。
そして、柳生が「私はジャッカル君と同じ緑です。」と言うと、次に紙縒りを引いた柳と幸村は顔を見合わせ、
「ならば俺は柳生とジャッカルと同じだな。デュエットでもするとするか。」
「柳のデュエットって…どうなの?想像できないんだけど…。」
「ハハハ確かに。で、俺はー…赤だから丸井と同じだな。」
「ゲゲッ!」
「……ゲゲッ?」
「いや、その、負けられないなーって…はは。」
「そうだな、自分の恥を晒さない為にも頑張って勝たなきゃな。」
「お、おう頑張ろうぜい!女装してプリクラなんて絶対えヤだもんな!」
が未だ柳のデュエットの想像に思いを巡らせていると、仁王がの肩にポンと手を置いた。
そこでは現実に引き戻され、ハッとして振り向いた。
「っつーことは俺とがペアじゃな。ヨロシク。」
「あ、そうなんだ。うん、足引っ張らないように頑張るから仁王も頑張ってね。」
「任せんしゃい。でも最下位になってのアニマル姿拝むのも悪くないけどのう。」
「ワザと音外したりしないでね。張り倒すよ。」
「おーこわ。」
クククと笑う仁王をひと睨みし、は自分のジュースを飲み干した。
電話に近かった赤也にドリンクの追加を頼み、と仁王はどちらが先に歌うかを決める。
みんながどちらが先に歌うか決めた後、どのペアから始めるかジャンケンをすると、
1番、仁王・ペア
2番、丸井・幸村ペア
3番、赤也・真田ペア
4番、ジャッカル・柳生と柳ペア ――― になった。
「仁王頑張って!」
「心配しなさんなって。高得点叩き出してやるけんのう。」
「へっ、とか言って最低点だったらお前女装だかんな。」
「そんなこと言ってー。本当は丸井先輩、先輩のアニマル姿見たいだけなんじゃないっスか?」
「なっ、お前んなワケねえだろい!!」
「アハ、図星ー!」
「違うっつってんだろこのワカメが!!」
やや頬が赤い丸井とそれをからかう赤也が何やら言い合っているうちに仁王の入れた曲のイントロが
流れ始め、伴奏が終わると仁王がやや低めの声で歌い始めた。
「……すっげ、まさかの97点。」
「満点出すつもりやったんに、ちょいミスったの。」
「流石だな仁王。丸井、次お前97点以上出さなきゃ条件抜きで女装だからな。」
「ちょ、そりゃねえって!無理ありすぎだろい!!」
「ほら始まったぞ。歌わなくていいのか?」
「あああああー出だしからミスったー!!!」
幸村から差し出されたマイクを半ば奪い取る形で受け取った丸井が今度は歌いだす。
最初が出遅れたものの、すぐに追いついた丸井はノリノリでいつものペースで歌い続ける。
途中、赤也と仁王、それに何故か同じペアであるはずの幸村の音楽とリズムの合っていない手拍子の
所為で若干リズムが狂った丸井は耳を押さえながら大声で歌い続けていた。
「ふざけんな!!お前ら妨害すんなよ!!」
「…95点、まあいいんじゃないか?仕方ないから女装は観念してやるよ。」
「あれだけの妨害にあってながら95点はスゴいっスよ流石ッスね!」
「よっ、男前!俺が女じゃったらやっぱりブン太に惚れるのー。」
「………え、そうか?まあ俺は音楽に関しても天才的だからな。」
「丸井君、そこは流されずに怒った方がいいと思いますよ。」
チヤホヤと褒められて少し機嫌が直りつつある丸井に呆れながら柳生が「あ、次は赤也君の番ですよ。」と
言ってマイクを赤也に差し出す。
それを受け取った赤也が「俺手拍子いらないんで!」と最初に牽制をかけて歌い始めた。
「ま、俺は幸村君がペアだからな。幸村君歌うまいし女装はナシだな。仁王なんか敵じゃないぜい。」
「のう幸村、これやるから最低点叩き出してくれん?」
「うーん、別にいいけど千円は少ないな。」
「おいおいおいおいおい良くねえって!なに賄賂なんて貰ってんの!?」
「ならもう千円追加、どうじゃ?」
「うん乗った。」
「乗ったじゃねえよ!何二千円ポケット入れてんだって!おいダメだかんな!ちゃんと歌えよ幸村君!!」
仁王から受け取った二千円をポケットにしまった幸村の肩を丸井は慌てて叩く。
それでも幸村からは「うん大丈夫だって。」というなんとも曖昧な返事しか返ってこず、
この幸村なら本気でワザと音を外しそうだと、丸井は心底心配だった。
「あー途中歌詞間違えたー!!」
「90点とはどういうことだ赤也。満点を取らんか。」
「無茶言わないで下さいよ!だったら副部長が満点とりゃいいじゃないっスか!!」
「無理だ赤也。満点を取るにはコツがいる。弦一郎の歌い方なら精々90点が限度だろう。」
「へえ、じゃあ柳はそのコツってやつを知っているのかい?」
「まあな。これは機械が採点している分、ただ上手く歌うだけじゃダメだ。」
「あー…ジャッカルの番だよ、はいマイク。」
がマイクをジャッカルに手渡すと同時にイントロが鳴り始める。
柳が共にデュエットをする柳生に満点を取るコツというものを教えている間にジャッカルは歌い終わった。
「91点、か。何だかみんな高得点だから私歌えるか心配になってきた。」
「大丈夫ッスよ。先輩さっき上手かったですって。」
「そうそう。それにもし点数低くったって別にお前女装じゃねえしいいじゃん。」
「あーやっぱ丸井先輩アニマル姿見たいんだー!」
「違えって!そんなつもりで言ったんじゃねえよこのバカ!!」
丸井に殴られた赤也が「いってー!!」と叫ぶ中、の入れた曲のイントロが流れ出す。
その時、仁王が立ち上がって「ちょっくらトイレ。」と言ってコートを羽織り、部屋を出て行った。
の歌が始まってすぐにトイレに行ったはずの仁王は未だ帰って来ず、帰って来る前にの歌は終わってしまった。
「あ、96点やったー!!」
「スゴいじゃないか。丸井以上だよ。」
「…もしかしなくとも幸村君、仁王以下だったこと根に持ってる…?」
「あ、先輩携帯光ってるッスよー!」
次の幸村のイントロが流れ出し、幸村がマイクを持つのを確認した後、
は赤也から携帯を受け取って開く。
そこには先ほどトイレに行った仁王からのメールが新着メールとして表示されていた。
(……?)
首を傾げながらそれを開くと、『上着を着て財布持ってトイレ行くっつって表に出て来い』とのことだった。
何なんだと思いながらも言われた通りに近くにいた柳生に「お手洗いに行ってきます」と伝えて部屋を出た。
戸を閉めた途端、丸井の幸村に対する怒鳴り声と音が外れた歌声が聞こえてきた気がしたけれど
は聞かなかったことにしてカラオケの外へと出る。
「ちょっと何なのよ。トイレ行ってたんじゃなかったの?」
「行ってたぜよ。でもそれは口実。…、ちょい抜け出さん?」
ニッと笑っての手を取る仁王。
彼の中ではもうそれは決定事項のようで、は頷くことしかできなかった。
「でもいいの?勝手に抜けちゃみんなに悪いじゃん。それにお金は…」
「大丈夫。全部幸村に渡してきたけんのう。ほらさっき、も見てたじゃろ?」
「え、アレそうだったの?てっきり賄賂だと…」
先ほど賄賂と言いながらふざけて渡していたあの二千円が自分達のカラオケ代だったと
今知ったはそれならば自分のお金は仁王が払ったことになると気づき、
財布の中からお金を取り出そうとするその手を仁王が止めた。
「クリスマスじゃけん。奢っちゃる。」
「え、いいよ。そんなことしてもらう義理ないし…」
「寂しいこと言いよるの。まあええじゃろ、今日のところは奢ってもらっときんしゃい。」
「う〜じゃあ次は私が奢るからね。絶対だからね。」
「おう、次があるんか。それは嬉しいのう。」
頬を緩めて笑った仁王の顔に内心ドキッとしながらもは何ともないように振舞う。
本当は何故自分を呼び出したのか知りたい衝動に駆られるが、恥ずかしさのあまり言い出せない。
今までの彼を知っていると、今だって彼の気まぐれで呼び出された可能性のほうが高い。
は高鳴る心臓を抑えながら隣を歩く仁王をチラリと盗み見るように見上げた。
「ほら、イルミネーション。」
「そっかー今日ってクリスマスだもんね!すっごーい綺麗!!」
「周りはカップルだらけじゃけど、俺らってどう見えとるんじゃろな。」
「そりゃーやっぱりっ……え?」
驚いて振り向くと、嫌に笑顔の仁王がいた。
次にから発せられる言葉を待っているのか、その笑顔は絶えない。
それでもの口からは恥ずかしくて言えないのか、は固まったまま仁王の待ち望む言葉が出てくることはなかった。
「やっぱり…何じゃ?」
「え、そりゃ…え?」
「え、が多いぜよ。相変わらず頭悪いのう。」
「喧しい。っていうか仁王が変なこと訊くからでしょ!」
「変か?俺はただ素朴な疑問を訊いただけなんじゃが…」
ニヤニヤと口許に笑みを浮かべながらの反応を楽しむように見ている。
は心の中で舌打ちを鳴らし、その目から視線を逸らした。
「知らない!」
が投げやりに叫ぶと、仁王からは笑い声が聞こえて、そっと手を握られた。
包まれるように握られた手は次第に絡み合い、二人して自然とイルミネーションを見上げる。
ざわめくように聞こえて来る周りのカップル達の笑い声などの中で、
は確かに仁王の声で『好きだ』と聞いた。
- - - おまけ
「やーい、丸井先輩最下位ー!」
「何でだよ!!幸村君の所為だろい!!」
「でもこれはペア戦だからね。女装、頑張ろ丸井。」
「ふざけんなー!!」
「それにしても幸村君の点数は凄まじいですね。……11点。」
「最後まで歌って11点ってどうやったら出せるのか俺、そっちの方が難しいと思うぜ。」
赤也と丸井、それに幸村が騒いでいるのを向かいの席から見ている柳生とジャッカルがぼそりと呟く。
ちなみに真田の点数は見事柳の予想通り90点だった。
そんな柳と柳生のデュエットは柳の”コツ”というものを得てしてか、満点だった。
「そういえば仁王とが帰って来ねえじゃん!何処行ったんだよアイツら!!」
「何言ってるんだ丸井。アイツらならとっくに帰ったぞ。」
「ええ!?マジッスか!?何で!?」
「何でって…そりゃ仁王は初めから今日はと二人で過ごす予定だったからね。」
「何々それってどういうこと!?」
赤也と丸井が驚いて飄々としている幸村に詰め寄る。
真田とジャッカルも驚いてはいるようだが、この二人のように詰め寄ったりはしなかった。
事情を予め知っていたのか、柳は当然のようにその光景を少し離れたところから眺めている。
「それを突然丸井が邪魔したんだから、俺をダシに使ったのは仁王なりの報復だったんじゃないか?
あのクジは俺と丸井が組むように仕向けられてたからな。しょうがないから仁王の作戦に乗ってやったんだよ。」
「俺達に配られたものと仁王との紙縒りには色など付けられていなかったからな。色を付けていない四本の紙縒りを
初めから別に作っておいて、数合わせで三本ずつ作っておいた赤青緑を同じ色を二本以上引かせないようにお前らに
引かせた後、バレないようにすり替えて俺と幸村に何も色のついていない紙縒りを引かせたんだ。
お前らは全く気づいていないようだったがな。特に断る理由もなかったんで俺も協力してやった。」
「だからね、初めから仁王とが組むように作られてたんだよ、このペア決めは。」
清々しくも全てのネタ晴らしをしてくれた柳と幸村をポカンとした表情で見つめる赤也と丸井。
この後、結構ノリノリで笑顔の幸村とブスッとした表情の丸井が写るプリクラが
年明けの立海で大いに出回ったとか…。
- - - あとがき - - -
いろいろと多かったカラオケ、レギュラーみんなで、イルミネーション、ギャグ、
という様々なリクエストにお応えして仁王をお相手に作ってみました^^
何やら丸井と幸村の漫才コンビが出来上がってしまいましたが…(ごにょごにょ)
ギャグをメインとしましたので恋愛要素はあっさりめで締めました。
それでもまあ…気に入っていただけると嬉しいです。
中学生でカラオケオールって無理でしょうがまあ彼らの容姿と
あの中には仁王サンがいることをお忘れなく。
きっと大丈夫ですよ^^
そしてこのままスクロールしていただくと三分で描いた鉛筆書きを加工した下手なイラストがございます。
お目汚しに見てやるよって方はどんどんスクロールしてください^^
見たくない方はこのままヴラウザを閉じてくださいね。
たくさんのクリスマス企画参加ありがとうございました!
それではみなさん、よいクリスマスを!
2007.12.24
▼プリクラに写るブン太(女子高生風)
